人気ラッパーのタイガが、新アルバム「KYOTO」の過激なアルバムジャケットに批難が殺到している。COMPLEXなどが報じている。
タイガは2月16日に新アルバム「KYOTO」をリリースすることを発表。タイトルにちなみ、日本の国旗と、全身虎柄の全裸の女性が腰を突き上げたセクシーなポーズをしているなんとも過激なアルバムアートだ。これは日本のイラストレーター空山基の作品だという。
イラストではあるが、このセックスをしている最中のような体勢と、陰部が見えてしまっている絵にネット上では「これは擬人化されて描かれた動物のポルノだ!」「卑猥だ」「これはおかしい」「カバーを変えるべき」と、非難が殺到した。
そんな中、米TMZがタイガに直撃。これらの批判について聞くとタイガは「おれはこれがカッコイイと思ったんだ。これはアートなんだ。わかるだろ?」と、あくまでこれは芸術であることを主張。
また、日本の旗も描かれていることについて「これは国旗じゃない。これは朝日なんだ。そしてこれを描いたアーティストは日本人だ。有名な日本人デザイナーなんだ。だからオレは彼と仕事したんだよ」と、日本への侮辱は一切ないことも主張した。
さらに、これは擬人化のポルノではないかと問うと、タイガは「違うよ。それ(擬人化のポルノ)が何かさえも知らない」と、ポルノの認識はないことを明かした。
物議をかもしているが、タイガはこれは芸術であることを主張しているため、アルバムアートを変更する気はなさそうだ。