全米お騒がせセレブ一家「カーダシアン家」の次女キム・カーダシアン(36)が、新たに立ち上げるコスメライン「KKW BEAUTY」の写真が物議をかもしている。英ミラー紙が伝えている。
先日、キム・カーダシアンは、自身のコスメライン「KKW BEAUTY」を発表。米時間6月21日から、キムの新しいページが開設&第一弾の商品である、クリーム・コントアー&ハイライターのセットを発売開始する。
しかし、そのプロモーション用のキムの写真が物議をかもしている。その写真は、キムの本来の肌の色よりもかなりダークカラーになっているのだ。
この写真が公開されると、ネット上では「黒人になったの?」「黒人メイクをしなくていいよ」「黒人メイクだ、削除しろ」「黒人女性たちは肌を明るくしろと言われる一方、キムは黒人メイクでキャリアのすべてを費やし、その美を称賛されるんだ」「キムは注目を浴びるためになんでもする」など、この写真は黒人の人たちを侮辱しているとの声が多く寄せられた。
blackface delete this
— blxk (@willfinty) June 14, 2017
Black women get told to lighten meanwhile Kim spends her entire career in perpetual Black face and is lauded for her beauty. https://t.co/Nkbps038nl
— Austin (@seniWnitsuA) June 14, 2017
これに対して、キムはThe New York Timesのインタビューで次のように説明している。
「私は誰も怒らせるつもりはありませんでした」
「とても腕のいい写真家やスタッフと撮影をしました。これらの写真を撮ったとき私は本当に日焼けをしていました。そしてコントラストが出ない見せ方をしていたせいかもしれません。でも私は写真を事前に、業界にいる大勢の人に見せましたが、誰もそれを問題視する人はいませんでした」
しかし、キムは批判を浴びたことに対しては素直に受け止め、対応したことも説明している。
「もちろん、私は、写真を見て不快に感じた方がいることも理解しています」
「しかし私たちはその写真と残りの写真に必要な変更を加えました。私たちは問題があることを理解し、すぐに適応し必要な変更を加えました。私は経験からすぐに学んだんです」
果たして、こうしたキムの説明で批判していた人たちは納得できたのだろうか。