人気歌手マライア・キャリーが、6月20日より全米で公開中のコメディー映画「The House」に、カメオ出演した際の“ディーバ”な行動を暴露された。nydailynews.comなどが伝えている。
6月21日(水)、同映画に出演している米俳優のセドリック・ヤーブローは、自身のフェイスブックに、マライア・キャリーの現場での態度の悪さを書きつづった(現在は削除されている)。
セドリック・ヤーブローによると、まずマライアは3~4時間遅刻して登場したという。そしてそのシーンではマライアのボディー用のスタントを用意していたが、マライアはそれを拒否。「ダーリン、絶対私はそれはやりたくないわ…」と言っているマライアの声が聞こえたという。
また同じく共演者である俳優のロブ・ハベルも「SiriusXM」のラジオ番組でマライアのディーバぶりを暴露。
ロブは「彼女は4時間遅刻してきて、自分専用のトレーラーを用意させたんだ。そして『うーん、まずトレーラーの中を白いバラでいっぱいにする必要があるわ…だれか白いバラを用意してちょうだい』『ごめんなさいね。私は羊のぬいぐるみが必要なの。私のファンたちはlambsと呼ばれているからね』って言ったのさ」と当時の状況を説明。
またマライアは、歌を歌うために起用されたにも関わらず、歌うことを拒否したという。
さらにロブは「マライアは『うーん、私のキャラクターが銃で撃たれて死ぬって言うのはよくないわ。私がワンダー・ウーマンみたいになって弾丸をよけるっていうのはどうかしら?』って言ってきたんだ。マライア、ぼくたちは時間がないんだ。君には大金を払っているし、撮影は今日1日だけなんだ。君とは言い争いしたくない。いいからやってくれ」と、マライアのせいで撮影が大変なことになったことを明かした。
波乱のあった撮影だったが、結局マライアの出演シーンはカットされることとなったという。