全米お騒がせセレブ一家「カーダシアン家」の末っ子カイリー・ジェンナーのツイッターでの一言が、ソーシャルメディアを運営する会社の利益に影響を及ぼしたのではないかとTMZが報じている。
カイリー・ジェンナーは、ツイッターに「私の他に、スナップチャットをもう開いてない人っている?それって私だけなのかな、、とても悲しいことね」と投稿し、ソーシャルネットワークサービス「スナップチャット」を以前のように頻繁には使用していないことを明らかにした。
すると、このツイートが投稿されてから24時間以内に、スナップチャットの株は7.2%も暴落。一瞬にして13憶ドル(=約1400憶円)もの価値が吹き飛んだことになるという。
このところ、スナップチャットはアップデートで機能を変更したり、別のソーシャルネットワークサービス「インスタグラム」に類似機能が追加されたことから、ネットユーザーの間では“スナップチャット離れ”の動きが見られていた。
そのため、カイリーのツイートとスナップチャットの株価暴落は単なる偶然だという見方もあるが、ツイッター上のカイリーのフォロワー数は2400万人を超えており、スナップチャットのユーザー数はカイリーのファン層である18歳から34歳に重なることから、カイリーの発言が影響している可能性も少なくはないという。
sooo does anyone else not open Snapchat anymore? Or is it just me… ugh this is so sad.
— Kylie Jenner (@KylieJenner) February 21, 2018