モデルのケイト・アプトンが、人気ブランド「GUESS」のCEOであるポール・マルシアーノのセクハラ行為を示唆する投稿を立て続けにおこない、注目を浴びている。E!Newsが伝えている。
大物映画プロデューサーであるハーヴェイ・ワインスタインの性的暴行が報じられて以降、女性への性的暴力に抗議し、撲滅を目指す運動が展開しているハリウッド。かつて被害を告白できなかった被害者たちが「#MeToo(私も)」というスローガンを掲げ、次々につらい体験を告白している。その結果、これまでは闇に葬られていたハリウッドにおけるセクハラ被害が次々と明るみになってきた。
そんな中、2012年には「GUESS」の広告塔を務めたこともあるケイト・アプトンが、
「素晴らしいほどアイコニックな女性ブランドである『GUESS』がいまだにポール・マルシアーノにクリエイティブ・ディレクターとしての地位を与えていることを残念に思います」
It’s disappointing that such an iconic women’s brand @GUESS is still empowering Paul Marciano as their creative director #metoo
— Kate Upton (@KateUpton) January 31, 2018
続けて、インスタグラムでは上記のツイッター投稿のスクリーンショットをアップ。「彼は女性たちを性的にも精神的にも脅かしてきたんだから、業界内で権力をふるうことを許されるべきじゃない」というキャプションを添えている。
ケイト・アプトンはこの2つの投稿以上には何も明かしていないものの、彼女がポール・マルシアーノから何らかのセクハラ行為を受けた可能性があるとみられている。さらに、ケイトの夫でプロ野球選手のジャスティン・バーランダーもこれらの投稿をリツイートしている。
なお、現在のところ「GUESS」側は一連の告発について沈黙を貫いている状態だ。